ロシア話: お茶いろいろ

こちら、ロシアで購入したお紅茶いろいろ。所謂black teaとよばれるもの。で、購入したのは、そんなblack teaに様々なフレーバーが加わった、フレーバーティーのティーバッグ。横文字が多くて読みづらい…(ｰ ｰ;)

写真左から、いちご、ラズベリー、ブラックベリー。手前は、northern berries(カランツをベースに様々なベリー入り)で、一番右のは、忘れた。そして、写真には収まっていないが、その他数種。

ま、要はお茶を沢山買ったんです！全部ティーバッグだけどね笑。で、なんでこんなプチ大人買いに至ったのかと言うと、現地で飲んだお茶が美味しかったから！に限る。もっともな理由ですね。笑

そもそも、私はあまり紅茶が好きじゃない。特にティーバッグ。うまく淹れられてないだけかもしれないんだけど、美味しくできた記憶がない。お店の紅茶は比較的美味しくいただけるけど、それでもせいぜい2杯。どちらかと言うと、麦茶、玄米茶、ほうじ茶、そば茶とか、香ばしい実のお茶が好きでよく飲む。緑茶を含め、葉っぱ系はあまり飲まない。ほうじ茶は別ね。(ちなみに一番好きなのは、水！家では専ら水道水。一応浄水蛇口はあるんだけど使ってない笑)

で、ロシアにて、歩きまわっていた訳ですよ。ハバロフスクは街がシンプルなゆえ、カフェに入るのが数少ない楽しみの一つでした。てかその楽しみがなかったら、とてもじゃないけど歩く気力が湧かんかった…(；ω；)

そんなカフェでは、色々なお茶があって、どれもカラフルで、色々なフルーツやハーブが入っている。オーダーすると、500mlほどのポットにて、ピンクや黄色のお茶に各種フルーツがたっぷり、ぷかぷかと入ってサーブされる。

お味はね、蜂蜜入りでほんのり甘くて、口に含むと、鼻からフルーツの香りがしっかり抜ける。紅茶の風味そのものは濃すぎず、渋みもない。そのためフルーツがちゃんと生きてて、とっても爽やか。甘みの素の蜂蜜も決してしつこくない。そして、うまい！

ちなみに、私は、先に言ったように、紅茶があまり得意ではない。特に、濃い渋いのは苦手。そして、ぶっちゃけベリーと蜂蜜もそんなに好きじゃない。元々酸っぱいのが超苦手なので、ベリー系全般基本食べない。特にラズベリーとかは、酸味プラス種もあって、あの種が歯に突っかかるのがまたムカつくのだ笑。また、蜂蜜も市販の甘さぎっとぎとなのはいただけない。

とかく言う私だが、なぜかロシアのカフェで最初に頼んだのが、ベリーティー(カランツベース)。なぜそれにしたのかは、ロシアはベリーが有名&カフェでもベリーティーがメニューの一番先に載ってて、多分一番定番のものらしかったから。ならばと、郷にいたら郷に従うことで、ベリーティーにした。結果、それが激ウマだった(°▽°)

普段お茶にしろコーヒーにしろ、砂糖は入れないんだけど、カフェのフレーバーティーに入っていたちょっぴりの蜂蜜が、ほんのり程度に甘みを加えていて、それが、うまくベリーを引き立てる。だから、ベリーが沢山入っているとは言え、酸味はまろやかで、とっても舌に優しい。でも、しっかりと鼻から香りが抜ける素敵なお味でした❤︎

とにかく、お茶が美味しかったので、取り敢えず現地スーパーに駆け込んで、ティーバッグを色々買い込んだわけですよ！笑

正直、ティーバッグってどうかな…と思ったけど、淹れてみたら、あら美味しい！日本のティーバッグって、すぐに激濃(渋)くなって、かと言って急いで引き上げると、香りが薄っぺらいってイメージしかないけど。全然、紅茶自体は濃すぎず、フルーツは香りがしっかりで、とても飲みやすかった(*´꒳`*)

 

一応、折角のロシアんティー。なので、合わせる蜂蜜も現地で買ったやつ❤︎と思って入れてみたけど(ポットの後ろのプラスチック容器が蜂蜜)、いちいち蓋をあけるのが面倒なので、基本甘みなしで飲んでます笑。それでも十分美味しい。

ちなみに、今のところ飲んでみたのは、一番左のいちごと、手前のnorthern berry(ロシアではカランツがポピュラーらしい)。私の好みは断然northern berryです。本当に飲みやすいし美味しい。手前と後ろの真ん中の2種は全部同じブランドなんだけど、こちらも飲むのが楽しみ。ちなみに、私が行ったスーパーでは、このブランドが一番安くて、一箱25バッグ入りで、90ルーブルぐらい。とってもお手頃。高いものでも、140ルーブルぐらいだったかな。もちろん、お紅茶に限らず、緑茶やハーブベースのものも沢山ありました。

またまたですが、ロシアにお寄りの際は、ぜひ現地のお茶を楽しんでみてくださいね(*´꒳`*)