れおた日記

ようこそ!料理や猫がメインのゆるブログです

ブジアーテと椎茸のクリーミーラグー

f:id:leoT:20210916145248j:image

椎茸が主役の濃厚ソースとブジアーテを合わせてみました!

ブジアーテ(↓)はイタリア・シチリア地方の伝統的なくるくるパスタ。

f:id:leoT:20210916191733j:image

一般的には手打ち麺をトラパネーゼやトマトベースのソースと合わせるのですが、我が家にあった乾麺はいかにも食べ応え抜群!な見た目だったので、椎茸の旨味が凝縮したクリームソースと合わせてみました。

ところで、我が家では生の椎茸を買ったら、冷蔵庫に入れずに、お腹を上向きにして自然乾燥で保存します。その方が栄養と旨味が凝縮するのだとか(と以前テレビで見たような…^^;)

で、今回はそんなちょっと半生の椎茸をメインに、パンチェッタ、ドライトマトサワークリーム、etc...と合わせてパスタソースを作りました。事前に椎茸とドライトマトを水で戻すのですが、旨味が詰まった戻し水もまるごと使うのでダシ要らずのコク旨ソースに仕上がります。さらにパンチェッタの旨味、ドライトマトのほんのり酸味、濃厚サワークリームパルミジャーノの旨味も足されることで、食べ応えのあるブジアーテに負けない、バランスの良い一皿に仕上がります♩

材料: ブジアーテ65g、茹で塩0.8%、仕上げのパルミジャーノレッジャーノ、黒コショウ

ソース[オリーブオイル少し、にんにく1片(みじん切り)、パンチェッタ40g(サイコロ)、酒大2、椎茸大きめ3枚、刻んだドライトマト大1、サワークリーム山盛り大1、パルミジャーノレッジャーノ適量、コショウ]
1. 下準備→椎茸とドライトマトを刻んでひたひたより少し多めの水につけて戻す。同時並行でパスタ茹でとソース作り。

2. ソース。小鍋にオリーブオイル少し、にんにく、パンチェッタを入れて弱火で炒める。パンチェッタから脂が出て周りがこんがりしたら酒を入れてアルコールを飛ばす。椎茸とドライトマトと戻し水も入れて、コショウを振る。一旦沸かせたら弱火で煮込む。

3. ある程度煮詰まって、具が柔らかく、ソースに旨味が馴染んだらサワークリームとチーズを削り入れて弱火で溶かし入れる。

4. 硬めに茹でたパスタと茹で汁適量を2に入れて火を強め煮込む。パスタの硬さが丁度よくなり、ソースがトロトロになったら盛り付け。仕上げにパルミジャーノレッジャーノを削って、コショウを振ったら完成!

f:id:leoT:20210916232742j:image

我ながら美味しすぎる!お店で出せるやつ!と感動。そりゃあね、手間、暇、材料費、結構コストがかかっているので当然かもですが、味はコクがあって旨味が詰まっていて本当にうまいです。笑

きのこのダシに、パンチェッタや乳製品の動物由来の旨味、引き締めのドライトマトの酸味に黒コショウのピリ辛感。濃厚だけどちゃんとバランスが取れているんですよね。

そしてブジアーテ、太くてもっちもちで、濃厚ソースによく絡む!今度はぜひトラパネーゼソースで試したい。