牛スネ肉の白ワイン煮込み&後日のパスタ
週末に牛スネ肉の白ワイン煮込みを作りました。そして後日はパスタランチとしても楽しみました。
牛スネは事前にマリネをしたら、当日は煮込むだけ。若干時間はかかるけど、手間はなし。簡単でとても美味しくできて、見映えも少しあり笑。
眠っていた白ワインと使い切りサイズの美味しい杏酢を消費したくて、今回のメニューに至りました。
お水は使わず、野菜の水分と白ワインだけで煮込みます。野菜は基本キャベツと玉ねぎ(1種類のみでも)だけあればオッケー。特に季節の春キャベツや新玉ねぎを使えば、より甘みと水分と旨味もたっぷり!今はもう夏なので、普通のキャベツと玉ねぎを使ったけど、それでも十分に美味しく仕上がります。
美味しいお酢と白ワインと野菜の水分だけで煮るので、旨味たっぷりなんだけど、酸味が少し効いてて、今の季節でもさっぱりと食べやすい思います。
ちなみに、今回使った無添加の杏酢はかなり熟成されていたので、黒く、甘みがとても強いものでした。酸味は殆どなくて、高級バルサミコみたいな感じ。煮込みに使った後の残りカスみたいなのを舐めたら、あまりの美味しさにびっくり。料理ではなく、そのままアイスやフルーツにかけて食べればよかったかも、と少し後悔しました。
なので、煮込みの酸味はお酢よりも、白ワイン由来のものが主だと思います。酢と白ワイン、どちらも酸味が強いものを使ってしまうと、煮込みも結構酸っぱくなる可能性があるので、お手持ちのものの酸味を確認してから使用量を調節するのがいいかも。
なお、ハーブはできれはフレッシュがいいのですが、パントリーに眠っているいつぞやの乾燥ものでも問題ありません。その場合は使用量にだけ少し注意を。
★レシピの記録★
事前に肉を一晩以上マリネする↓
その他の材料↓
- 鍋一杯になる程度の野菜(キャベツ、玉ねぎ)、オリーブオイル、塩、コショウ、白ワイン、あればフレッシュローズマリーなど
1. マリネした肉とマリネ液を鍋に出して焼く。必要ならオリーブオイルを追加して、肉の表面が焼けるまで。
2. スライス玉ねぎとざく切りキャベツも入れて、軽く塩コショウして炒める。全体が合わさったらワイン(お好み、ふた回しぐらい)とフレッシュハーブを入れて、煮立たせる。
3. 沸いたら蓋をして弱火で1時間以上、肉が好みの柔らかさになるまで煮込む。味見をして、必要なら塩コショウで味を整える。完成!
後日、オレキエッテ(耳たぶパスタ)と合わせていただきました。イメージしたのはロシアのビーフストロガノフ。濃厚で酸味が少し効いたこっくりパスタです♩
ソースをパスタの茹で汁で伸ばして、サワークリームとフレッシュバジルを追加。そこに硬めに茹でたパスタを入れて仕上げの煮込み。最後にフレッシュバジルとコショウ、ケソマンチェゴを削っていただきまーす^ ^
ちなみに、ケソマンチェゴとはスペインの羊乳の硬質チーズ。熟成期間にもよるけど、パルミジャーノレッジャーノよりも白くて、酸味と甘みがあって、ちょっとクセがある、美味しいチーズです。