れおた日記

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冷蔵庫で二次発酵♩地粉のもちふわパン

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とっても久しぶりにパンを焼きました。群馬の地粉と日本のフランスパン用粉を使って、軽め食感だけど、水分をたくさん閉じこめたもっちりパン!

地粉は以前群馬の道の駅で買った『農林61号』というほんのり灰色のやつ。だから焼き上がりのパン色も結構グレーです!地粉だから質的には中力粉という認識。パン生地にした時もねば〜っていて、強力粉ほどのコシはないです。が!この農林61、とっても風味豊か。パンにしても美味しいんです(o^^o) なんでもうどんにするととっても香り豊かで美味しくなるそうで、確かに納得!

そんな美味しいけど扱いづらい地粉と組み合わせるのが、国産フランスパン用粉『ウーヴリエ 』。こちらもね、粉の性質上パン生地にするとなかりベタつくのですが、意外なことにハリとコシがかなりすごい!(マロニーちゃん♩かよ笑) パン生地を作る際、水分を抱え込んだ生地がぷるっぷるになるんで、さぞ手にくっ付くんだろうな、と思いきやあら不思議、すごくコシとハリがでて水分を大量に抱え込みながらもしっかりとした生地になります。べたつくけど、ベタベタしない、パーンっと張った意外と扱いやすい生地。そして当然粉自体もとても美味しい!

なので、今回はだら〜んとべたつく農林61に対して、コシハリしっかりのウーヴリエを組み合わせて、扱いやすさと食感のバランスを取れるようなパンを目指しました(^o^) 

いつもながら、捏ねない&冷蔵長時間発酵で楽チンに。そして美味しい小麦粉と美味しい塩でシンプルに♩ちなみに塩は『マルドン』の結晶塩です。今回は二次発酵を冷蔵庫でして、より朝起きたらすぐに焼けるような方法です(o^^o) 以下作り方メモ。

 

大きめの手1つぐらいのサイズ:

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材料: 水分(ぬるま湯85cc、蜂蜜10g、イースト1g)、粉類(地粉65g、強力粉40g、美味しい塩1g→混ぜ合わせる)

1. ボウルに水分の材料を入れて、イーストと蜂蜜が溶けるまで混ぜる。そうしたら粉類を入れる。

2. スプーンやヘラで粉と水分が完成に混ざるまで混ぜたらラップをして30分放置。→ヘラで軽くパンチを入れる→ラップをして30分放置。これを繰り返して3回目のパンチが終わっらラップをして常温に放置。生地の大きさが3倍ぐらいになるまで。冬場だったので暖房の効いた部屋に2時間ほどおきました。

3. 成形!生地に打ち粉をしつつクッキングシートに出す。ガス抜きをしたら好きな形に成形。ベタついてまともに成形できないので、私はさっさと1つに丸めました。

4. 生地をクッキングシートのまま、バッドに入れて乾燥しないようにラップと濡れ布巾をかけて冷蔵庫で一晩以上二次発酵させる。入れ物はバッドでもタッパでも。

5. 翌日。冷蔵庫から生地をだして常温に戻す。二次発酵前のサイズの2倍になって、ぷるぷる感触になったら焼くサイン。↓こんな感じ。この時点で生地の香りが半端ない…!これ絶対美味しいやつ(〃ω〃)

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お好みでクープを入れたりしたら、250度に予熱したオーブンで8分、220度で6分ぐらい焼く。完成!

 

地粉が灰色なので、焼き上がりのパンも灰色↓

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水分たっぷりなので、生地(気泡のあたり)がつやつや〜♩

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皮はさっくり、中はもちふわ。とにかく生地が旨い!塩と蜂蜜と水しか入ってないのに、香りがすごく良い(o^^o) ほんのり塩が効いてて生地の旨みが引き立ちます。バターとか何もつけなくても、そのままで美味しいパンになりました♩

おまけ!一次発酵中に確認のためにラップをめくったら…水滴跡が見事にニコちゃんマーク🙂しかも2個も(o^^o)↓

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