れおた日記

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あら不思議!水チョコのムース風

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最近流行っているらしい(?)水とチョコレートだけで作るムース。どんなものかと思い、作ってみました(°▽°) 作り方はページの一番最後です。

チョコと水を混ぜたら分離?したりてやばいことになりそうな気もするけど、このチョコムース、ちゃんとした科学的根拠に由来するものだそうです。なんか昔から、チョコ+水の組み合わせ=御法度ってイメージがあって、どのお菓子本にも書かれてるし…だから実際にやったことはなかったんですよね。でも考えてみると、本来混ざらないとされる油と水が乳化するように、チョコと水だって乳化できるよね?とも考えられる。そもそもなぜ、チョコと牛乳や生クリームを混ぜるのはokなのに、純粋な水はダメなのか。ま、それは牛乳や生クリーム、あとはバターがokなのは、それらの油分量ゆえでしょうが。だから、この水チョコムースを作る際も、ハイカカオ(75%以上)チョコレートが推奨されているのだと思います。因みに、それ以外のチョコを使うと失敗すると言われているのは、そこら辺で買える安価なチョコはカカオ%が低く、原材料の大半が砂糖(=それだけカカオ由来の油分が少ない)のため、水と混ぜた際に上手く乳化しないからだと思います。

と、色々長くなりましたが、以上はあくまで私の素人論なので、詳しく知りたい方は是非調べて見てください。確かネットで専門家が書かれているページがあったような気がします。

 

さて、話を戻して…この水チョコムース、ハイカカオチョコで作るべしとありました通り、私はちゃんとカカオ85%のリンツを使いました。これ↓

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と言うか、我が家にはハイカカオしかないです。このリンツ85の他には、リンツ95とフランスのどこかのメーカーの85のがありましたが、チョコをダイレクトに味わうと言うことで、一番味が好きなリンツ85にしました(^^)

作り方は本当に簡単で、混ぜて溶かして混ぜるだけ!使うチョコと水の量さえ間違えなければ、美味しくできると思います。実際に作ってみたけど、とっても楽ちんで、しかも思いの外美味しい!本当に滑らかで、チョコの風味をダイレクトに味わえます。今まで、ムースと言うと、ゼラチンを使ったり、はたまた生の卵白(これかなり抵抗あり)を入れたりと、とりあえず面倒くさっ!と思ってたので、この水チョコムース発見した人は凄いですよね。

私は85%チョコで、少し甘みが足りなかったので、スプーン一杯のマロンジャム(ボンヌ)を入れたけど、そこは好きな糖分やリキュールでアレンジができそうです。また、色んなメーカーの色んなカカオのチョコを使って、味の違いを楽しむのも楽しそう(°▽°) 個人的にホワイトチョコとオレンジリキュールで作ってみたいなぁ♡ 絶対美味しいやつだと思う。

 

では、最後にレシピを残しておきます。

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材料: ハイカカオチョコ(今回は85%)60g、水60ml、お好みでマロンジャムスプーン一杯(甘みを足す程度でマロン味は感じません)

1. チョコを刻む。ステンレスボウルにチョコと水を入れて、湯煎で溶かす。その際、ゴムベラでゆっくりと混ぜなが溶かす。湯煎するとチョコはすぐ溶けるけど、最初は粒々しているので、粒々がなくなって、チョコ液がツヤツヤで滑らかになるまで混ぜる。そうすると滑らかなムースになります(^^)

溶かす工程はレンチンでもいいそうですが、高いチョコゆえ、より確実な湯煎にしましたm(__)m

2. ボウルを湯煎から外し、今度は氷水に当てる。ハンドミキサーの低速でホイップする。すると、すぐにムース状になるので、そうなったら氷水から外し、ゴムベラで滑らかになるまで混ぜる(私はこの時点で味見をしてマロンを入れました)。完成!

私は何となくハンドミキサーを使ったけど、普通の泡立て器でも全然大丈夫。すぐホイップできます。いずれにしても、混ぜる時は空気を含ませるように混ぜると、ふわふわに仕上がります(°▽°)

↓冷蔵庫に入れてゆっくり食べていますが、2日たっても分離せず美味しくいただけます。

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