れおた日記

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濃い!チョコレートシフォン

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ココアシフォンではないよ〜、チョコシフォンだよ〜♩

はい。ココアは一切使わず、たっぷりのチョコレートを混ぜ込んで、濃い〜味のシフォンケーキを焼きました(゚∀゚) もうね、シフォンを焼くのは10年ぶりぐらい。最後に焼いのは確か学生のとき、目の詰まっココナッツシフォンのトラウマから、ようやくのリベンジを果たしました。笑

チョコレートを沢山使っているので、混ぜづらいし、そもそも膨らむのかと結構心配したけど、無事に焼きあがってくれました。仮に失敗したとしてもちゃんと消費はしますが。材料無駄になっちゃうのが嫌なので…(^^;

今回は100均で買った13cmの紙型に、卵3個を使用。卵がビッグサイズだったのか、焼き上がりは生地がぎりぎり型から溢れないほどまで膨らみました。

また、チョコレートは2種類使用しています。いつものリンツの85%と、ホテルカカオの65%を半々で。65%を加えることで気持ち苦味を抑えていますが、一般的なミルクチョコよかはかなりビターなので、砂糖はちょい多めの65gにしました。ちなみに、ホテルショコラの65%はこちら↓

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こちら、イギリス発のチョコレートメーカーで「More Cacao, Less Sweet」のもと、高品質カカオにこだわっているとのこと。この65%も、雑味がなくて丁度よい甘さ。風味は万人受けしそうな感じですが、滑らかで濃厚な口どけは期待以上の満足感を与えてくれます。ちなみに、一番興味深いのはホテルショコラという企業そのもの。面白いビジネス展開をしているので、同社の活動についてもぜひ調べてみてくださいませ^ ^

さて、話をシフォンに戻して…ふわんふわんで軽〜い口どけながらも、チョコレートの濃厚な風味をしっかり感じられる、10数年越しのシフォンケーキ。美味しかったので、レシピを残します(゚∀゚)

 

13cmの紙型一台(↓焼き立ては溢れんばかり!)

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材料: 卵黄&卵白3個、チョコレート(85%+65%)65g、砂糖65g、サラダ油大1、牛乳大1、水大さじ1.5、薄力粉30g、塩一つまみ

1. 卵黄生地作り。作業は全てゴムベラを使用。ボウル(できればステンレス)に、割ったチョコと油を入れる。小皿に水と牛乳を合わせてレンチンして軽く温めたら、チョコのボウルに入れる。ボウルを湯煎にかけながらチョコ液が完全に溶けて滑らかになるまで混ぜる。

2. 1に卵黄を入れてよく混ぜる(チョコが固まらないように、必要に応じて湯煎を継続)。さらに、薄力粉を振るい入れて、ダマが残らないようにしっかりと混ぜる。始めは団子?!みたくなって相当混ぜにくいですが大丈夫。ちゃんと混ざるとペースト状になります。これで卵黄生地の完成。

3. メレンゲ作り。(この辺りでオーブンを180度に余熱開始) 清潔なボウルに卵白と塩を入れてハンドミキサーの高速で混ぜる。途中2回に分けて砂糖を加え、艶やかで滑らかなメレンゲを作り、最後は低速でキメを整える。くれぐれも、ツノがピーンと立っていたり、ボッソボソになるまで泡だてない。

4. 卵黄生地にメレンゲをひとすくい入れて、ゴムベラで馴染むまで混ぜる。その後も、メレンゲを3回ほどに分けて加える。都度、ボウルの底からすくうように、できるだけメレンゲの泡を潰さないように混ぜる。卵黄生地と卵白生地がムラ無く混ざったら生地完成。

4. 生地を型に流し込み、竹串でぐるっと混ぜて生地をならしたら、180度に余熱したオーブンで30分焼く。焼きムラを防ぐため、必要に応じて、20分焼いたところでケーキの向きを変える(←素早く)。

5. 焼きあがったらすぐに一度、高いところからトンと落とす→逆さにして冷ます。↓日本酒の瓶に串刺し!笑

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完全に冷めたら、ポリ袋やビニール袋に入れて一晩寝かせたら食べ頃。それから型を外す。濃厚なチョコの風味が馴染み、食感も落ち着きます(*^^*)