レシピ: バスク風チーズケーキ
あくまで、バスク風です。笑
最近流行ってる(?)らしい、スペイン発祥の、黒〜いチーズケーキ。高温でさっと焼いて、外は香ばしく、中は濃厚で、ワインと共にいただくのだそう。
そんなケーキの存在を知って、その見た目に惹かれて焼いてみました。材料の分配は本場(だと期待しつつ…ネットでスペインのサイトを参考)に近くしたけど、どうしても手元にないものがあったり、なかったり。何だかんだで足し引きをちょちょいして、作り方も若干我が家風になってしまった。
だから名前は、バスクのチーズケーキではなく、バスク風チーズケーキ!
とは言え、面倒なことは一切なし。材料も作り方もとってもシンプル。湯煎なんてしません!サワークリームも使いません!あ、でも生クリームはちょっといる。
焦げ目の香ばしさとチーズのまろやかさが相まってとっても濃厚。でも、ニューヨーク系の濃厚さとはまた違う、チーズの風味を存分に味わえる意味での濃厚さ。これも、シンプルが故になせる技なのかな(´∀`)
レシピ通りではないけど、とても美味しくできたので、記録!
100均で買った、直径11cmぐらいのグラタン皿一個:
クリームチーズ150g、砂糖45g、卵1個、ココナッツクリーム大3、薄力粉大1/2
※ ココナッツクリームに関しては、本当は生クリームを40-70g使うのだけど、偶然家にココクリームがちょいとあったので、代用。脂肪分とか特に問題なし!少量なので、ココナッツの風味も残りません。だって、100ccも使わないのに、生クリーム買うの嫌だもの(*´-`) あと、薄力粉も、本当は入れないらしいんだけど、生地が結構しゃばしゃばだったから、怖気付いてつなぎとしてちょいと入れちゃった…(ー ー;) 別になくてもちゃんと固まるから、本当は入れる必要なし!て言うか、入れない方がより本場かつクリーミィに仕上がります。
1. ボウルにチーズを入れて練る。柔らかくなったら、砂糖、卵、クリームを順番に入れて、その都度よく混ぜる。薄力粉を振るい入れて混ぜる。
2. 皿にオーブンシートをひいて(膨らむから縁は高め)、生地を流し込んで、250度に予熱したオーブンで30〜40分、こんがりするまで焼く。
焦げ茶色になっても大丈夫!香ばしさが生まれます。でもでもでも〜真っ黒はダメ。そこまで焦がすと苦いだけ。てかただの炭。
3. 焼き上がり!常温で冷ましてから冷蔵庫に入れて、最低一晩冷やす。
味が落ち着き馴染んで、よーやく食べ頃❤︎ちなみに、焼きたてはふっくら↓グラタンは高さ4cmぐらいで低いので、キッチンペーパーは縁を高くすると溢れない(°▽°)
でも5分もすると…しぼーん↓
ここから、寝かせて、熟成させて、旨味を引き出すのだよ!
さて、いよいよ食べどき。まずはね、冷蔵庫から出したら、ぜひ香りを嗅いでみて。焦げ目がとーっても良い香りなの。うまく言えないんだけど、熟成された植物の香りみたいな(どんなだよ(ー ー;) むしろマイナス…?) とにかくね、香ばしさとチーズの香りと甘さが一体になった良い香りなの!これ、絶対赤ワインに合うんだろうなって思う。(とは言いつつアルコール飲めない私。なので、あくまで妄想の中の夢の世界での出来事(´∀`))
今度はぜひ、本場レシピに忠実に作ってみたーい(°▽°)