れおた日記

ようこそ!料理や猫がメインのゆるブログです

レシピ: パルメザンとローズマリーのビスケット

f:id:leoT:20180727170733j:image

つらつらとおっされ〜(?)なネーミングですが、ただのチーズとハーブのビスケットです!笑

久しぶりに食べたくなって、焼きました、アメリカ式のビスケット。外さっくりで、中がとにかくしっとりふんわり〜(´∀`)

日本のケンタのビスケットは、昔からそんなに好きじゃないんだけど、アメリカに住んでた頃、現地のケンタで、本場(?)のあのビスケットを食べた時のうまさったら!私の中の衝撃的な瞬間だったんですよね。

と言うのは、流石に大袈裟。衝撃を受けたかどうかまでは覚えてない(^^;)

ただね、凄く美味しかったって事だけは覚えてる。マジで。今まで、ビスケット=ボソボソしてて飲み込めない…ってイメージだった。

それがアメリカ式ケンタのビスケットに出会って、ビスケットって食べ物そのものが、こんなに美味しいんだ!めっちゃふわしっとり!別に飲み物なんか無くたってどんどん飲み込めちゃう!好き!な食べ物に変わりました。

以降、向こうのケンタへは、ビスケットを食べたいがだけのために通ってました。ま、厳密には、BBQビーンズとマカロニとビスケットのためかな。サイドディッシュの豆ちゃんやマカロニも結構美味しくってねぇ(´∀`) 周りからは、良くそんなジャンク好んで食えるねーあり得んわーと飽きられてたが。だからアメリカ(に関わらず他の多々国々でも)に長くいたけど、食の悩みは本当になかったなー。現地のもの何でもイケるクチだったし、普通に美味しいと思えた。そして今も、それは変わらない(°▽°)

あ、でも、向こうのケンタのチキンはあまり好きじゃなかったんだよね。とにかく鶏そのものが、身の詰まったジャンボサイズで、あまりジューシーではなくて。で、身が厚い=中に行けば行くほど味も染みてない…=プレーンな硬い肉って感じで。それこそ本当に、サイドディッシュのためのケンタ通いって感じでした。鶏に関しては皮と衣ばっかり食べてた。あの濃い味で油脂じゅわっな表面一帯は最高!

ケンタ=肉が美味しくない!ってイメージのまま帰国したんだけど、母に「美味しいから食べてみなさい!」て言うか、食え!って半強制的に日本のケンタの肉を食わされる機会がありまして(母はケンタ好き)、えーいらないし…(ー ー;)って仕方なしに一口食べたら激ウマだった、と言う新たな衝撃を受けた。

日本で使ってるチキンって、国産で、そんな大ぶりでもなくて、すんごいジューシーなんだよね。で、ちゃんと中まで味染みてて。びっくり。日本のケンタはマジ肉はうめーなと実感しました。笑

 

だから、ケンタ様、チキンは日本式、サイドディッシュはアメリカ式!にしていただけないでしょうか??って結構思う(°▽°) そしたらもう、月一で通っちゃうわ!(って月一回だけかーい(しかも謎の関西弁))

 

と、たいそう余談が長くなりましたが、要はアメリカのビスケットが食べたくなったんです。で、ちょうど美味しいパルメザンチーズとフレッシュなローズマリーもあったことだし、じゃあ、お食事系のビスケットを焼いてみよー(°▽°)に至ったのです。

作業は基本フープロと箸で混ぜるだけ!超簡単。型で抜かないドロップタイプだけど、ちゃんとぷっくり腹割れします。型で抜きたい場合、水分を粉類の半量まで減らせば、手で扱える固さになります。

かく言う私も、当初は普通の型抜きビスケットを計画していた。だけど、水分多めの方がしっとりうまいと思って、ちょっと水分多めに入れちゃったんだよね…結果、生地が緩くなっちゃって急遽ドロップタイプに(^^;) ←一番下に追記あり!!

粉を追加すればいいんだけど、味のバランス変わるの嫌だし、何より、粉もう冷蔵庫にしまちゃって出すの面倒っちぃ…ってことで、ドロップに鞍替え。ま、ドロップタイプは、手汚れないし、洗い物も減るから結果オーライなんだけどね。

食感は、そうね、型抜きタイプはよりしっとり。ドロップタイプだとよりふんわりで、ちょっとマフィンな味わいも。これはこれでうまし!なのでレシピを記録(°▽°)

f:id:leoT:20180728021348j:image

4個分の材料:

• 粉類 [薄力粉60g+強力粉25g+全粒粉25g+塩小1/2+砂糖山盛り大1+BP小1/2]

全粒粉はあったから入れたけど、無ければ強力粉で代用。なんなら、強力粉も無ければ、全部薄力粉でも大丈夫!普通に美味しく焼けます。

• チーズ40g、ローズマリー小2(乾燥を使うなら量を減らす)

• 冷えたバター35g(適当に角切り)

• 冷えた牛乳60ml+マヨネーズ大1(軽くまぜ合わせて)

マヨは無くてもいいけど、生地をふんわりさせて、膨らみを良くして、更に風味も良くしてくれる優秀選手!ぜひ入れるべし(°▽°)

 

1. フープロ(フードプロセッサーのことね)に粉類を全て入れて数プッシュ。混ざればいい。チーズとローズマリーも入れてまたプッシュ。パラパラになるまで。

2. バターを入れて更にプッシュ。さらさらの粉状になるまで。ここでフープロの出番は終わり。中身をボウルに出す。中心にくぼみを作る。

3. くぼみに牛乳マヨを入れて、箸で外側からくーるくる。練らない。まとまるように混ぜる。生地完成!4等分(私はマドレーヌカップに入れた)したら、210〜220度に予熱したオーブンで15〜20分焼く。

出来上がり!ぜひ熱々を腹を割って食べてね(^^) 焼く際、指に牛乳をつけて、表面を平らしたから、ぱっと見は型抜きっぽい仕上がり。

f:id:leoT:20180728021324j:image

中はすごくふんわり。ちょっとマフィンっぽい感じもあり。でもマフィンと違って、中の水分を表面のクラストがしっかり閉じ込めるので、時間が経っても、しっとり継続。

冷めたら、10〜20秒レンチンして、トースターで表面を焼くと、ちょっとしたアフタヌーンティ気分に浸れちゃう(それはスコーンか笑)

さーて、次回はちゃんと水分量を守って型抜きするぞー(°▽°)

 

追記!!

水分量を間違えたと、散々書き連ねましたが、なんと、後から記憶の糸を辿りに辿って、わかりました。生地が緩かった原因。実は…強力粉入れ忘れてました。薄25+強25+全粒25のところで、強25をすっ飛ばしてました。

なんで思い出したかと言うと、生地が柔らかかったことに対し、ずっと考えていた。なんで?と。いくら水分を多めにしたとは言え、そんな極端な量ではなし、過去のレシピを参照しても許容範囲内…。使った小麦粉の水分量が多かったのかなぁ、とかも考えたけど、それにしても、生地への影響は限定的な筈。うーん。考えても分からん。もはや迷宮入り。

そこで改めて、記憶の糸を辿ってみた。でね、思い出しても思い出しても、粉、2種類しか触ってないんだよ。薄力と全粒粉は確実に入れた。しっかり覚えてる。じゃあ強力粉は?使った、触った記憶が皆無。こりゃ完全スルーしたな(;ω;)どうりで生地が予想外に緩くなるわ。

あーでも、やっとすっきりした!!これで謎解き解明。次回リベンジします。